仕事が無い恐怖の正体は?!(個人的見解)
勤めていた会社は、仕事の受注が偏っていた(9:1、一社集中)ため、そこからの注文がなくなったら一気にヤバイ状況に!
入る前は、ここまで偏っているとは知らず、現実を知った時には・・・。
自分が入社した時は、その一社からの大量受注で人手が足りなかったからの補充。その時点で、納期まで2ヶ月。
さらに、その時点で、その後の受注がガクンと減っているのは明確だったのに・・・。
人を増やすような会社に入ってしまったのだ。
その間、社長は何をしていたのか?わからないが、営業に行くことはなく、ただただ待ち。
そして、仕事がなくなるのが現実となってから動く始末。そりゃ無理だよね!
社長の無能さを嘆きたいのではなく、そんな会社だと見抜けず入り、何もせずにいる自分の無能さを嘆きたいわけでもない!
言いたい事は、
仕事がなくて1番辛いと思った事!!
会社の存続が心配?!クビになる!?
でもなく、(途中で先がない事は分かって)
給料が払われるかどうか?!
でもなかった。(どのみち、安月給)
1番辛いのは、
出勤しても、やる事が無いことだった!
会社に行っても、お決まりの事をした後は、暇になってしまう。
やることが何も無い!
というこどが、自分の中では1番辛いことだと知った。
今までは、やる事無い状態が好きだと思っていた。しかし、その時は、ネットサーフィンしたり、本を読んだり、テレビを見たりと、それがしたいが為に、他のやる事を無い状態にしたかったのだ。仕事の時ではなかった。
いざ、仕事の時に、上記の事ができない状態でやる事がなくなると、時間の経過が遅く感じられ、本当に無駄な時間が過ぎて行くのを感じた。
やる事のないという事の恐怖を初めて感じたのだ!
やる事あるって幸せだ。
大袈裟だけど、
老後いくらお金があっても、趣味がなく、友達もいなく、やる事がないという状態は、のんびりできて幸せ!?なんかではなく。恐怖・虚無感として襲って来るのではないかと感じた。
仕事をしてるという事、仕事があるという事、その間は否応なしに必要とされてる感、やっている感があり、少なからず楽しく無い仕事でも働く意味はあるのかもしれない。
これから必要なのは、お金でも時間でもなく、誰かの為にやる事がある、人と触れ合えるコミュニティへの所属、一人ではないと言う実感が、とても大切ではないかと考えた!
今日この頃。
いまは1人が嫌じゃないけど、老後は寂しく感じるんだろうな〜。人との触れ合い、増やしていこう!