モリマス日記

仕事辞めてこれから、どうしていくか備忘録日記。

就職活動中に読みたかった本!子供に読んで欲しい。

自分が大学生の時に読みたかった本!その当時は何も考えてなかったので、ただまわりに合わせて就職活動をしていた。一応、その時流行っていた「面接の達人」なる物を読んだが参考になったのか?!覚えていない。

結局、たまたま受かった会社に就職したが、早々と離脱。その後、好きな事で食べて行こうと頑張ってみたが、努力及ばず。

好きな事を好きなようにやってきたので後悔はしていないが、もう少し考える力があったら違う結果になっていたと思う。

自分の経験から、子供には少しでも早い段階から自分について考え・磨いて行ける能力を身につけてもらいたい。

その方法を自分では教える事が出来ないので、ぜひこの本を読んで、参考にしてもらいたい!

 

それに、

ああ、やはりこうなった……。沈黙との戦いはいつも分が悪い。子供のことになるとついつい熱くなってしまう。こちらの思い入れが強ければ強いほど、最後はケンカみたいになってしまうのだ。伝えたいことは山のようにあるのに、上手く伝えられない。もはや父親として、してあげられることがどんどん限られていく…

 

いざ子供と向かい合って話すことになると、間違いなく自分もこうなると思うからだ。

奥さんにさえ伝えたい事を上手く伝える事ができない。更に想いの強い、子供達へは絶対に無理だ。文章にだって残せない。

子供が大人になっていく大事な時期に、著者のような経験もないし、上手く話せる話術も自信もない。そんな時の為に、せめて良いと思った本を記しておきたい。

どんな事を言っても興味を持ってもらわないと読んでくれないと思うので、パパが印象に残った恐ろしいけどこの世界の残酷な真実を著書から引用して載せておく。(ここも他力本願)

キャリアにまつわる世界も、〝構造〟によって生み出された〝残酷な真実〟に満ちている。この世界は、創った神様にとっては極めてシンプルな〝平等の精神〟に根差しているのだが、その結果の偏りは一人一人にとっては極めて〝不平等〟になるのだ。神様の正体は「確率」であり、1つ1つの事象の配分は極めて平等に〝ランダム〟に行われているが、結果には〝偏り〟がある。したがって、神様のサイコロの結果、一人で幸運を3つも4つも享受する人もいれば、一人で不運を3つも4つも背負う人もいる。それこそがこの世界の残酷な真実だ。

 

だから、自分にとって不公平と思う事がいっぱいあると思う。しかし、それが現実。

そして、

君がコントロールできる変数は、①己の特徴の理解と、②それを磨く努力と、③環境の選択、最初からこの3つしかないのである。この事実を直視することは、君にとってのキャリアの勝ち筋を見つけるための大切なスタートラインになるだろう。君がこれから積み重ねる努力のフォーカスは、この3つしかないというのが、君に伝えられるパースペクティブの1つだ。

どんな状況であれ、自分でコントロールできる事は決まっている。そこで頑張るしかない。

著書では、それをわかりやすく詳しく説明してくれている。

大学生・就職活動の時ではなくても、人生を考えられる年齢で一度読んで欲しい。その時には、何も感じないかもしれないが頭の片隅に先人の知恵を置いておいて欲しい。そして、いざ必要になった時に読み返してみれば良いのではないかと思う。

何年も先になるので、周りの状況や生活スタイルも今と全然違っていると思われるが、人として生きる事の大きな意味は変わる事はないと思うので、

読んで見て!!ね。

パパより