モリマス日記

仕事辞めてこれから、どうしていくか備忘録日記。

日報。#50 教え方。

新しく入ってくる人に、どのように教えれば良いのだろうか?!

 

なかなか、新人さんが育たない問題。

昔ながらの職人さんの集まりで、基本見て覚えろ! そして、口調が荒い。普通に伝えれば良いと思うのだが、なかなかそうもいかない。

常に怒っている感じだ。

さらに、皆んなが、その都度思った事を注意するので、アドバイスがバラバラな事が多い。

一つ一つ、間違っているわけではないが、微妙に言われてる事が違うので混乱する。

そして、初めてやる事にたいしても、説明する事なく、やらせる事があり、上手くできないと何でこんな事も出来ないのだ!となる。

もちろん、それぐらい知っていて当たり前と誰もが思う事もあるが、最近の若い人達とは、その辺のギャップもある。ほんとに、やった事ないものも多い。

自分達の時は、ほとんどの人がやった事ある物や当たり前と思われる事が、今の子供達は、やった事すらないのだ!だから、やってみろと言われても、想像すら出来ない事もある。

 

そう言う事を踏まえると、新人さんを教える方法をきちんと考えないといけないと思う。

①まず、基本的な作業は、その会社統一の方法を決める。それに基づいて教える。

②はじめのうちは、何が正しいか自分で判断する事も、難しいと思うので、教育係をつける。基本、その人の言う事を第一に。

③目で見て盗めをやめて、色々な技をキチンと教える。職人技を早く身につけさせる。

(自分の持っている技術を、全部教える。教えた所ですぐに出来ない技術を持っている事が熟練した職人さんであり、教えたらすぐに出来る事しか持っていない人は職人と、呼べない。持っている情報を隠して、それを元に偉そうにしてはいけない!)

 

と考えるので、全部惜しみなく教えて、そこからどう成長するかを見守った方が、早道なのではないかと思う。

が、自分でその道を作ってあげられないのが、情けない…。