日報。#42 物事の見え方、捉え方？

人は、同じ物を見ていても、見え方が違う。

自分の望む方に、見ようとする。

よくあるのが、ある商品に対して、社長が気になる所。職人が気になる所、管理部門が気になる所が、それぞれ違う。

よって、話し合っても噛み合わず、結果、纏まらない事が多い。それぞれが、自分の立場で自分がいいと思う事を主張するからだ。

最後は、社長の意見を採用する事になり、ワンマン！社長は、人の話を聞かない！と言うことになる。(実際、聞かない社長が多いと思うが）

それが、社長が社長である所以だし、基本的には人の言う事を聞きたくないから、社長をやっている人も多いのは事実。しょうがない。

しかし、会社としては、皆違う考え方をしていたらまとまらない。毎回、社長の意見で決まるのならば、話し合いはいらない。その場合、周りは何も考えなくなり、上手く仕事が回らなくなる。

一人一人が会社の事を考え、自主的に行動できるようになることが大切。

その為には、考える指針・方向性！「ビジョン」と言う物が必要になってくると思う。すくなからず、ブレない方向性があり、それに向かって進む。

そうする事で、話し合うと言う事が出来るようになる。進む方向、考える方向性が決まっているからだ。

社長のビジョンと情熱が、羅針盤となって皆んなが続く！

それが無い会社は、どうしていいかわからないし、従業員も働きにくい。

まさに、今の会社…。