モリマス日記

仕事辞めてこれから、どうしていくか備忘録日記。

「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい・・・」を読んで挑戦?!

「何もしない」もリスクとなる時代、今何も持っていないからこそ、リスクを取って挑戦しても良いのではないかと思う。

 

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)

 

以前からこの本は知っていたが、自分に関係ないと思ってスルーしていたのだが、仕事を辞めることになり、転職活動を通して自分の現実を知った。自分の希望は通らない・・・。仕事を選ぶ事ができない状況だった。

いよいよ仕事をしないといけない期限が近づき、自分の現実に沿って、検索範囲を広げたところ、1つの中小企業に出会った。

今迄ならスルーしていた会社だと思うが、なぜかふとこの本の存在が頭に浮かび、興味が全くない分野ではなかったので、面接を受けることにした。

まだ、その時は本を読む前だったが、まずは就職を先に決めてしまった。その会社の状況も何もかもほとんど分からない状態だったのだが、諸々の事情もあり、フライング気味に仕事をスタートした。

働いてみて良かったら、事業継承を考えても良いのではないかと言う甘い思惑を胸に。

カッコよく言うと、リスクをとって頑張る!と言いたい所だが、実際は、半分仕方なくと言う面があるのは、否定出来ない。

 

そんな中、この本を読むと、挑戦しても良いのではないかと思わせる。無難な生活を送りたいならば、普通に働いた方が良さそうだが、何もない自分がこれからの長い人生を考え余裕を持った生活をしたい場合、やって見る価値はあるのではないかと思う。

しかし、この本では、大企業で働いてある程度の管理職に付いている人ならば、そのやり方を中小企業に持ち込めば、効率良く売上を上げらる可能性が大と言っている。自分は、そんな経験なくできるかどうかは本当に未知数だ。だが、余計に選択の余地はない、やってみるだけ。やれば、良くも悪くもいい経験になると思っている。

自分が入った会社も、ご多分に漏れず、最新のソフトやシステムを何も使っていない、昔のまま全てを管理している会社だった。そこから変えて行くだけで、効率化できる可能性がある。

しかし、その変化に対して、社長や従業員が何処まで対応できるのか?自分一人でできるのか?が問題になりそうだ。

さらに、自分が大企業のサラリーマンでもなければ、経営の経験、部下を何人か持った経験もない。本を読んだり、話を聞いているだけで、頭でっかちの何も出来ない人間だ!

会社の財務状況もわからない。

問題だらけで、成功する道は見えない。でも、やるしかない状況である。

 

どの道先が見えない道であるのなら、挑戦しても良いのではないかと思っている。やってみないと分からない。この本に書かれている、条件に自分も会社も当てはまるかわからないが、現実に即して夢を現実にできるかもしれないと、背中を押してくれる本だと思う。少しでも、老後を変えたいと思っている人は、読んでみてはどうだろうか?

現実は、そんなに甘くないと思うが、読むと心が騒ぎ出すかもしれない。

 

日本にある企業の数は 約400万社

うち中小企業 約380万社

後継者不在 250万社

社長が60歳以上の会社 約200万社 そのうち100万社が後継者不足

中規模企業の社長の6割が「事業を何らかの形で他社に引き継ぎだい」と考えている。

 

単純、100万人の社長が必要とされているということ。この数字だけを見ると、可能性がなくもないと思ってしまう。やってみる価値はあるのかと・・・。

あとは、挑戦するかしないかだけだ!そして、挑戦したものだけが成功することができる。

 

もちろん、失敗する可能性もあるけどね。

 

 

まずは、オンラインサロンに入って、勉強させてもらおうかな!