実家の車にキズがあったら要注意!確認しておきたい3つの事。
お正月に実家に帰りなにげなく車を見てみると・・・。
小さなキズが増えていた。いままで大きな事故は起こしていなかったが心配な方、親と相談することをオススメします。
自分の両親の住んでいる所は、田舎なので車がないと不便です。さらに、ゴルフが好きなので車がななくなるとゴルフの練習すらできなくなってしまいます。80歳を前に、大きな事故は起こしていませんが、駐車場でぶつけたり、電信柱にこすったりするようになりました。その時は普通のセダンに乗り、安全補助装置も付いていませんでした。しかし、耳も遠くなり、明らかに判断が鈍くなってきていました。
家族で話し合い、免許返納を勧めましたが、まだ本人は周りが思っているほど、自分の衰えに気がついていません。なにより、プライトがあります。そして、田舎は車がないと何もできなくなってしまうのも事実です。なので、何度も話し合い、折衷案で様子をみることになりました。
車を小さくし、安全補助装置が付いているものに変えました。今の所、事故は起こしていません。自損して自分が怪我をする分にはいいですが、他人を巻き込んだら大変です。その前に、免許返納をしてもらいたいところですが・・・。
気になる方がいたら親に質問してみてください。
①最近の自分の運転をどう思っているか?
自信がある人ほど危険です。今まで事故もおこしたことなく、車の運転に自信がある人の多くは、スピードも出しています。若い頃に比べ、明らかに判断能力は落ちているのに、本人に自覚がないのがないので注意が必要です。
②テレビを見ている時に話しかけてみてください。
何かに注意が向いていると他の事に気がつきにくくなっています。車の運転は同時に複数の動きをしながら判断することが必要です。対向車に気を取られ、歩行者が見えていない。後ろから来るバイクの音が聞こえていない等。一歩間違えれば大事故になる可能性があります。
③親の運転する車の助手席に乗ってみてください。
横に乗って、怖いと思ったら・・・。辞めた方がいいと思います。今までは事故を起こしていないかもしれませんが、何時事故を起こしてもおかしくありません。
普段だったらそんなはずなはない、そんな初歩的なミスはしない、普段ならそんな確認ミスはしない。と思うことが出来なかった時に事故は起こります。後で振り返るとなんでなんでそれを忘れたのかわからないぐらい普段は当たり前にやっていることだったりします。一歩間違うと殺人凶器になってしまうので、注意しすぎて悪いことはありません。
まずは、所有することを止めて見ることも良いかもしれません。それに慣れたら特別必要ではないことに気づくかもしれない。さらに、たまにの運転になり運転するのが怖くなり乗らなくなるかもしれません。
シェアだけでなく、Uberや乗り合いサービスが日本で早く広がり、高齢者が運転しなくても、移動に不便がない時代が来て欲しい。
ちなみに、事故は若者も多い!