働くという事を考える。
今現在転職活動を通して色々と情報を収集しているなかで目につくのが、働くという事が今までみたいに、毎日同じ時間に同じところに行き、皆が同じような行動をするという従来の働き方が見直されて来ているという事。昔のように殆どの時間を仕事、仕事の為に行きているという価値観が古くなり、ワーク・ライフ・バランスという言葉が重要とされている。技術の発達により、皆が同じ所に集まらなくても仕事ができるようになり、それが今まで以上に効率的に成果をだしているからだ。さらに、長時間労働で問題になっている日本、勤労で真面目な人が多いはずなのに。失われた２０年、３０年と言われ、GDPではまだ上位にいるももの、世界企業時価総額ランキング上位に日本企業はない。世界のトヨタさえ・・・。３０年前は殆ど日本企業だったのをみるとその低迷ぶりが目立つ。
そういう情報だけが、いっぱい頭に入って来てしまい、現状を受け入れられない自分がいる。自分の希望としては、リモートワーク・フレックスタイム制とかを導入している会社で働きたいと思うものの、なかなかハードルが高い。わかりきっているもののきちんとそういう制度を導入し上手くいっている会社はIT企業が多く、技術や実績が必要となり、なかなか自分のような人が途中入社できないのだ。中途採用で資格なし、未経験大歓迎でそういう会社はいまだ見当たらない・・・。
当たり前なのだが、働きかた改革、働きかたの文化を変えようといっても、自分達のところに浸透してくるには、まだまだ時間がかかりそうだ。働き方が多様になり、色々な働き方ができるようになっているのだが、それが出来るのはまだ一部の人たちに限られる。しかし、それを実現できている人達もいるのは事実、４０歳からでも出来る！という事実を作っていきたい。
