モリマス日記

仕事辞めてこれから、どうしていくか備忘録日記。

これからの自分の人生・仕事を考えよう。

誰もが一度や二度考えた事があると思う、自分の人生・自分の仕事について!

いろいろな仕事・考え方があり、1つに絞る事はできないが、これからの時代は、大企業と言われている会社でさえ、いつ潰れてしまうか分からない時代。

20代の頃は特に何も考えないで過ごしてしまった。30代になって子供が出来てやっと、これからの自分の人生を考えはじめた時に、会社と自分との関係を考えさせられる事件が起こった。

その当時、ワンマン社長の小規模の会社に努めていました。社員は5名程。役職こそありましたが、基本、社長の一声で物事は決まり、一人ひとりが直接社長とやりとりすることも多かった会社でした。そんな中ある日、部下にあたる子が、取引先に迷惑を掛けてしまいました。その問題自体は大きなものではなかったのですが、色々な思いが溜まっていたのでしょうか?普段はあまり怒らない社長がめちゃくちゃ怒り、自分もかなりお怒られました。自分には意味がわかりませんでした。自分は直接関わっていなかったし、そんな大きな問題でもなかったのです。とても理不尽に怒られている感覚になりました。もちろん、組織としては上司に責任がないとは言いいませんが・・・。

その時自分は、辞めろとまで言われたわけではありませんが、なぜかその時の会話から会社に必要とされていなことを実感しました。誰でもできる仕事しかしていませんでしたし、理不尽な事を言われても言い返す事もできないような働き方をしていたのです。

その事件が、会社と自分との関係・仕事の仕方を考えるきっかけになりました。

 

 

 

その時に出会った本が、藤原さんの本でした。

「自分には特別なスキルや能力もないが、これから食べていけるだろうか・・・・・」「将来、仕事がなくなって食えなくなるかもしれない・・・・」未来に明るい展望を描けず、みじめに負けていく姿がちらついているビジネスパーソンも少なくないかもしれません。

 はじめにに書いてあるこの部分。ドンピシャ自分に刺さりました。そうなんです。技術もなにもなく、会社にただ依存している状態になっていたのです。

 

そして、特別な人になる方法は!

 

「100人に1人」× 3分野 

 

になる。という実にシンプルなもの、特別になるのにやることはシンプル。

1つの分野で、オリンピック選手になったり、その道の超一流になるのは至難の技。日本では、オリンピックは、およそ「100万に1人」、ノーベル賞は「1000万人に1人」の確率だと言われている。なかなか目指せるものではありません。

同じくらい超レアな人なのに、メダリスとになるよりも、3つの分野でそれぞれ「100人に1人」になるほうが、はるかに難易度は低い。3つの分野にそれぞれ1万時間ずつ、時間と労力を掛けさえすればいいのですから。 

確かに!それならできるような気がする。100人に1人なら、他の数字に比べれば実現可能な数字だし、1万時間の法則から行くと、1日3時間で10年。仕事と考えて、1日8時間で年240日働くとして、5.2年。この数字だけをみるとやる気があれば誰でも到達できる目標である。

もちろん、1日3時間で10年真剣にやっても、やり方次第では身につかない人もいる。仕事だって自分のように誰でもできる仕事をただ適当にこなしているだけでは、その仕事を早くできる。効率よくできるようになるだけだが。それは置いておき・・・。

後は、どの分野を選ぶかが大切。著者も言われているように、全部バラバラの物を選んでも意味がない。掛け算が出来ないので相乗効果にならない。その選び方が重要だ。

藤原さんは

「營業」「プレゼン」「教育」

分野で「100人に1人」になり、掛け合わせて「100万人に1人」になっている。

その掛け合わかたは、千差万別ありどれが正しいというものはない。しかし1つの方法として、2つは近くの物を選び、もう一つは、三角形の頂点を作るイメージで遠くにジャンプするのが望ましい。と言われいてる。

 

同じような事を増井雄一郎さんも言われている。

techplay.jp

「得意分野」+「他の分野」の事も知っている。それらを上手く融合させて自分だけの価値をつくる。そうする事で、周りの人と違う事ができるようになる。

 

結局最後は自分の得意分野、好きな分野で得意を作り、その両方を活かせる形の最後の目的を決める感じになるのだろうか?

 

まずは、100人に1人になるために・・・。