モリマス日記

仕事辞めてこれから、どうしていくか備忘録日記。

スポーツを考える(上達する)うえで、とても重要と感じた話。

tamesue.jp

すごく考えさせられ、そして凄く納得する記事だった。スポーツ選手に限らず運動する人は読んだほうがいいと思った。

 

ゴルフという競技も凄くこれが当てはまるのではないかと思う。

基本的な動き、フォームはあるものの、その時代時代に活躍した人の理論や有名になったコーチの理論が毎年、インフルエンザのように少し形を変えて出現する。

その基本的な所、インパクトゾーンの捉え形、言わいるビジネスゾーンは大きな変化はないものの、その他の部分は、クラブの進化もありかなり違ってくる。

そこで、昔の打ち方を貫き通してクラブの進化について行けず伸びなかった人もいれば、進化を受け入れ、柔軟に対応して活躍した選手もいる。そして、クラブの進化に合わせて自分のスイングを変えて、失敗して行った人もいる。

 

何が正しく、間違っているかは、きっと誰にもわからない。同じアドバイスを受けてもある人は失敗するし、ある人は成功する。また、同じアドバイスを受けていても、その受け取り側の考え方や技量、体型でもその成果は変わってしまう。

 

結局のところ、為末さんがおっしゃっている通り、発展しているスポーツでは、3分の2は、王道の基本をマスターするべきで、あとのところは本人次第。それがスポーツの醍醐味で、だからこそ楽しく、難しい!

だから、人々の興味を引き熱狂できるのではないかと思う。

 

しかし、ゴルフに関して言えば、十中八九の人は、ゴルフ雑誌や流行り影響されて、本来の自分の良さが発揮できず、上達が遅い人が多いのではないかと思う。その過程で楽しくなくなり、辞めて行く人おおいイメージがある。

 

情報が多過ぎるのも、良し悪し、最新機器の登場で、体の動き、クラブの動きがわかってしまう。そして、理想と言われる動きと比べられる。それは、いい事のように感じられるが・・・。

実際の自分の動きの良さ・特徴を理解して、正しいと言われる理論に近づける事ができるのか?また、それをした事で本当にその人にとってそれがいい動きなのか?本来の良さを奪ってしまっていないだろうか?

それは、本人にしかわからないし、本人にもわからないのかもしれない。

 

たまたま自分の考えと合う理論、コーチと出会い融合できた人だけが上手くなっていくだけなのかもしれない。はじめは、運の要素が大きい可能性もある。

プロでさえ、スイングの改造に失敗する世界、アマチュアにはさらにハードルが高く、日々雑誌やネットの情報を鵜呑みにすると危険が一杯である。

 

この情報の選択を上手くできるのがプロで、上手く教える事ができるのが良いコーチとなり、そんなコーチに早い段階で出会えた人は幸せである。

それがゴルフ・スポーツを好きになり継続する早道になると思っている。

 

 

余談だが、

自分の場合もオーバースイングを、直そうとすると、タイミングがとれず上手く当たらない、しかし、ビデオで見ると明らかに良くない部分で直したほうがいいと思う。でも、治すのには、時間と根気がいるし、実はもう直せない部分である可能性もある。それを判断するのも実力のうちだろう。どうしていいか悩んだ時期もある。しかし。自分場合は、諦めた!そこをなおそうとすると、どうしてもタイミングが取れないからだ!

諦めたおかげで、余計な悩みはなくなった。