二次面接!合格の基準?!
なんとか、一次面接を通過して二次面接へ。
社長と面接の後に、マケットテスト?なるものをする。
ググっても詳しく出てこない。
フランス語で、模型を作る前のデッサン的なことと、書いてあるだけで、詳しくわからないままに面接へ!
社長ご対面。
写真より眼光鋭い。
そして、真っ直ぐと見つめてくる。見つめ返すのが精一杯。怖くて目を反らす事もできない。はじめから喉がカラカラだ!
神経がやられてしまう。
一気に緊張感が高まった!
喋り方も落ち着いて、理路整然と話す。中途半端な答えはできないと感じ、余計に緊張!
そんな中質問に、たどたどしく答える自分。
質問にも真っ直ぐに答えられないず、
何となく斜めから答えてしまっている。
なるべく、嘘偽りのない返答を試みるが、バカ正直にも言えない。
聞きたい質問もあるが、くだらない条件面の事ぐらいで、確信的な質問がない。
情けない時間をあじわった。
何か質問は?
会社について聞きたい事ある?
と言う質問に、いつも答えられない自分。
駄目だと思いながらも聞きたい事が出てこない。結局、蓋を開けて見ないとわからない事だらけだと思っているからだ。
更に、昼食時間あるからご飯でもどう?と誘われたが、話すことが無いと思い、断ってしまった。(作業をしていたので仕方ない部分もあるが・・・。一番は、薄っぺらな自分がバレないようにしたかったのだ。)
そんなこんなで、何を話したか覚えていないが、面接終了。
そして、最後のマケットテスト!
立体模型を作るテストだった。
やり方と例を参考に、辺の長さを出してから模型を制作。
はじめ、模型を見た時点では上下に蓋をしてとか単純に分かりやすいところから、潰して行こうと思った。しかし、問題例を見ていた時に、ふと閃いた?!この方法だったら、同じ寸法の物を数種類作れば良くて、種類が減って手間も減り良くない?!と思ってしまった。更に、その方が評価が高いのではと?欲をかいてしまった。
そこに、落とし穴!
途中、そんな美味い話はないと、慎重に確認をしたつもりだったのだが・・・。
見事に最後の最後に、隙間ができてしまった。
見事に!自分の心のスキを疲れた。
単純に、その問題の落し穴にハマったのだ!
そこが問題の肝で、いち早くそこに気づけるか?更に、やり直しが聞かないように、用紙も余りがない。
良くできた問題の術中にハマったのだ。
一気に血の気が引いた。
それまで、勝手に順調に進んでいると思っていた矢先、躓いたのだ。それも、お約束の所で・・・。
おそらく、落胆を隠す事ができない表情と声で、間違った事を報告。そこが肝だったんだよねと、一言。
ずっしり重い言葉を頂いた。
自分を勇気づける為に、面接で失敗したと感じた時の方が、合格率高いんだよね!と根拠のないデータをら持ち出して自らをはげまして見たけれど、元気は出なかった。
その後、問題の肝や解き方のコツを教えて頂いた。半分瀕死の状態で聞いていた自分。もう、必要無いのにとちょっと思いながらも聞いていた。
そして、最後に!!
採用です!
失敗と感じた時の、合格率があがった瞬間だった。
そして、ますます面接の基準がわからなくなった!
やっぱり運だね。