モリマス日記

仕事辞めてこれから、どうしていくか備忘録日記。

才能は遺伝!実は英語の勉強が一番コスパが良い?!のかもしれない・・・。

子育てをしていると「才能」を伸ばしてあげたい!好きな事をさせてあげたい!と、皆考えると思います。

早い段階で、自分の好きな事を見つけ、さらに才能がある分野だったら嬉しいことはないですよね。できる事ならば、才能のある分野を好きになって欲しい。と願う親が多いと思います。

調べてみると

才能・・・物事を巧みになしうる生れつきの能力。

才能(サイノウ)とは - コトバンク

と書かれています。

生れつきの能力という事は、才能は遺伝と言い換えても良いと思います。

 

才能 = 遺伝

 

才能や遺伝が全てだと思っている理由ではありませんが、大きく影響するのは、間違いない事実だと思います。特に、スポーツはこの才能が大きく影響しているのは誰もが認めるところではないでしょうか?

それに、保育園で両親が並んで子どもがどの子でしょうか?とやったら8割当たると思います。(自分の感覚値)それぐらい遺伝の影響は大きく、色々とデータもあるようです。

特に、音楽の才能=92% スポーツの才能=85% 数学の才能=87%

   執筆の才能=83%

 

と、これらの才能の遺伝は突出しており、歌手やスポーツ選手になるためには、努力だけでは乗り越えられない壁があるかもしれません。そう考えると、野球の清宮選手の父親は、全日本にも選ばれたことのあるラグビー選手。卓球の張本選手も両親が元卓球選手、内村航平選手も両親が体操選手でさらに妹も体操選手である。などなど、有名選手の親はどちらかがスポーツを得意としている人が多いのは事実。ミュージシャンも藤圭子さんの娘が宇多田ひかるである等、子どもが活躍している。

もちろん、有名選手・音楽家執筆家の子ども達が皆、親と同じように活躍するわけではないが、少なくともその才能を受け継いでいるのは事実。その才能を発揮するかしないかはまた、別の才能が必要となってくるのではないでしょうか?

また、これは自分の感覚なのだが、世界レベル・日本一レベルまでのぼりつめた親の子どもは、身体能力があってもそこまで活躍しない傾向があるのではないか?と思っている。

それに対して、親が日本代表レベルの選手だった場合、子どもが活躍するケースが多いのではないかと思っている。

それは、その親がもっている「想い」を子どもにかけるかかけないかだと考えている。

頂点を極めた人はその大変さ、その性格で子どもに同じことを強要しなかったり、また子どもが親が凄すぎるので同じ道を避ける。

しかし、親がもう少しだった場合。その想いを子どもに託し、幼い頃から最高の指導をするので、世界レベルの選手に成長するのではないか?また、子どもも親の期待を背負って頑張る(いい意味で)ので、いい結果につながるのではないかと、勝手に思っている。

 

そして、どうしても気になるところが頭の善し悪しの遺伝

論理的推論能力=68% 一般知能(IQ)=77%

と、微妙な結果。

スポーツや音楽に比べると、低い数字だが、遺伝の影響をうける部分が大きと言えるのかもしれない。さらに、頭の良い高学歴の親は、子どもの教育に関して意識が高い人が多く、そこに時間とお金をかけるので、余計に差がついていく事になる。現にお受験をしようとすると、莫大な費用がかかり、誰でも気軽に挑戦できるものではない。どんどん差が開いて言ってしまう。(もちろん例外はあるが・・・)

自分の子どもがお受験したいと言い出すと考えられない事からも、これは避けられない事実として受け止めるしかないのかもしれない。

 

しかし、遺伝の部分で少し意外だったのが、

美術の才能=56% 記憶の才能=56% チェスの才能=48%

と、才能の塊と思っていた美術が遺伝の影響が少なく、あとから身につけた物だったなんて。ある意味、夢がある。色の組み合わせ、見せ方、配置等、理論で解決できる事が多いのかもしれない。

さらに、数学と同じイメージがあるチェスも才能の部分が少ないのが意外だった。経験や量をこなすことで、強くなる。他のものに比べると挑戦のしがいがあるのかもしれない。

そして、受験勉強に限れば、記憶の才能は遺伝が少ないので努力しだいでどうにでも出来る要素がありそうである。しかし、なかなか論理的思考・一般知能が低かった場合、勉強しようと思わないだろうから・・・。

 

言語習得能力は遺伝と関係ない割合が高いので、これかの世の中を考えた場合。

英語教育に力をそそぐのが一番良いのかもしれない!

言語性知能=1.4割   +  記憶=5.6割

英語を話せるだけではしょうがないが、確実に話せないよりは、話せる方がいいと思うので、やっておいて損も無ければ、コスパのいい物になるのかもしれない。

 

 

まとめ。

いくら考えても、結局は、子どもがやりたい事をやらせてあげる事になる。才能があるからと無理にやらせる事はできないし、才能を見抜くことも難しいと思う。遺伝が実際どこまで影響するかも確実な事は言えない。

しかし、できる事なら才能のある分野で一生懸命頑張ってもらいたいので、一度、親の小さい頃の得意を思い出しておくのもいいかもしれない。(今の好き・得意は後から身についた物の可能性があるので、子どもの時の好き・得意の方が大切)

 

最後に、

もし、何も得意が発見できなかったら

英語の勉強をさせるのが一番、はずれがないのかもしれない!

 

 絶対はないけどね。

 

 

 

参考文献

音楽の才能は遺伝が9割。スポーツの8割を上回る結果に | netgeek

どうして天才音楽家から天才音楽家が誕生しないのでしょうか? - 天才作曲家の... - Yahoo!知恵袋

芸能は遺伝する? 二世俳優・ミュージシャンが多い理由

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)